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平成29年(2017) ばいじん・粉じん特論

平成29年(2017年)ばいじん・粉じん特論の問題と解答・解説です。問7~9について、1問ごとに解答・解説しています。

問7

洗浄集じん装置のうち,50%分離粒子径が最も小さいものはどれか。

(1) ベンチュリスクラバー
(2) 充塡塔
(3) スプレー塔
(4) サイクロンスクラバー
(5) 流動層スクラバー

問7 解答・解説


【正解】(1)
【難易度】低

洗浄集塵装置の特徴を覚えているか確認する問題です。
各装置の風量・分離粒子径はよく出題されますので、覚えてください。
(過去問に何度も出ますので、解いている内にある程度覚えます。)

各装置の50%分離粒子径は,
(1) ベンチュリスクラバー:0.1μm
(2) 充塡塔:1μm
(3) スプレー塔:3μm
(4) サイクロンスクラバー:1μm
(5) 流動層スクラバー:



問8

ダスト層の圧力損失を示すコゼニー・カルマンの式として,正しいものはどれか。ただし, はダスト層の圧力損失,はダスト層の空隙率,はダストの比表面積径,はダストの密度,はダスト負荷,はガスの粘度,はろ過速度である。


問8 解答・解説


【正解】(2)
【難易度】低

コゼニーカルマンの式より

コゼニーカルマンの式



問9

振動形払い落とし方式のバグフィルターに関する記述として,誤っているものはどれか。

(1) 間欠式の払い落とし方式である。
(2) 大風量の集じん装置には適用されない。
(3) 払い落としは15~60秒間行われる。
(4) 一般に,振動数が大きいと振動がろ布全体に広がる。
(5) 振幅が大きいほど,ダスト層に大きな亀裂が生じやすい。

問9 解答・解説


【正解】(2)
【難易度】中

ダストの払落しの特徴を覚えているか、確認する問題です。

(1)正しい。(誤ってはいない)連続式・間欠式,両方の方式で使用される。

(2)誤り。単純な構造の集じん装置のため,小~大風量まで幅広く使用される。

(3)正しい。払い落としは15~60秒間行われる。

(4)(5)正しい。 ただし、高振動数・大振幅でろ布損傷の恐れがある。





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