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平成29年(2017) 大気概論

平成29年(2017年)大気概論の問題と解答・解説です。問7~10について、1問ごとに解答・解説しています。

問7

酸性雨に関する記述として,誤っているものはどれか。

(1) 酸性雨の主な化学成分として,硫酸イオンと硝酸イオンがある。
(2) 硫酸はSO2が酸化されて生成する二次汚染物質である。
(3) SO2の硫酸への酸化速度は,NO2の硝酸への酸化速度よりも大きい。
(4) 硫酸とアンモニアが反応してエーロゾル(硫酸塩)になる。
(5) 生成した硫酸,硝酸が雲や雨に吸収されて地上に降下することを湿性沈着という。

問7 解答・解説


【正解】(3)
【難易度】



問8

ハロカーボン類の大気中濃度の経年変化を示す図中にある(ア)~(ウ)のの中に挿入すべき化合物の組合せとして,正しいものはどれか。



  (ア)    (イ)    (ウ)
(1) HCFC‒22  CFC‒11  CFC‒12
(2) CFC‒12  CFC‒11  HCFC‒22
(3) CFC‒12  HCFC‒22  CFC‒11
(4) HCFC‒22  CFC‒12  CFC‒11
(5) CFC‒11  HCFC‒22  CFC‒12

問8 解答・解説


【正解】(2)
【難易度】



問9

発生源・施設とそれに特徴的な大気汚染物質の組合せとして,誤っているものはどれか。

  (発生源・施設)     (大気汚染物質)
(1) 塗装施設        テトラクロロエチレン
(2) ごみ焼却炉       ダイオキシン類
(3) ドライクリーニング施設 石油系溶剤
(4) コークス炉       ベンゼン
(5) 印刷施設        イソプロピルアルコール

問9 解答・解説


【正解】(1)
【難易度】



問10

大気中の粒子状物質の性質と,呼吸に伴って吸入されたときの生体への影響に関する記述として,誤っているものはどれか。

(1) 粒子状物質の生体影響は,濃度以外に粒径及び粒子の化学的性質で決まる。
(2) 微小粒子には,硫酸塩や硝酸塩,元素状炭素などが含まれている。
(3) 口呼吸では,0.05~2μm の粒子は,気管気管支領域への沈着率が低い。
(4) 肺胞領域に沈着した粒子は,肺胞上皮の線毛運動によって呼吸器外へ排出される。
(5) 微小粒子の濃度が高いときには,呼吸器系や循環器系疾患のある者は,健康への影響がみられることがある。

問10 解答・解説


【正解】(4)
【難易度】





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